2014.01.16 更新
12月7日、初等部にて5〜6年生の在校生を対象に「ようこそセンパイ」を開催しました。
これは、各界で活躍する初等部卒業生が1日先生になり、様々な職業の実際を、生の声で子供たちに伝えようという試みで、初等部70周年記念大同窓会を機にスタートしたもの。
今回も、生花店、宇宙開発事業、獣医、精神科医、デザイン会社など、いろいろな分野の先生が活躍、子供たちは自分の将来の姿を重ねながら、イキイキと授業にのぞんでいました。
その中の1人の「1日先生の声」をここで紹介します。
「前回に引き続き、「IT業界のお仕事」というテーマで卒業生を代表して講師を務めさせて頂きました。今回は、「どんなに複雑なソフトウェアも人間が作っている」ということを理解してもらうことを大きな目標とし、授業の設計を行いました。
具体的には、昨年好評だった授業内のライブプログラミング(短い時間で動くプログラムを書く事)を中心とし、作ったアプリを実際に体験してもらうことで、アプリ開発ってどうやってやるのだろう? バグってなんで生まれるのだろう? アプリ開発って何が面白いのだろう? という事を理解してもらえたのではないかと思っています。
授業終了後の懇親会では、学年をまたいだ交流を行うことができ、初等部の良さを再認識するとともに、日々の仕事を見つめなおすきっかけにもなりました。
この様な機会を頂けたことに、心から感謝申し上げますとともに、また機会があれば是非協力させて頂きたいと考えています。(59期 鵜飼 佑)」