今年も2月4~9日、黒姫高原・ラボランドくろひめにて、雪の学校が開催されました。
初等部を代表するこの一大行事は、今回で40回を数えました。その節目にあたり、くすのき会としても40周年をお祝いすべく、第1回雪の学校卒業生(1973年卒)3名が、雪の学校のセレモニーに参加しました。
セレモニーは、6年生による「40年かわらないもの」と題した詩の暗唱で始まりました。
その後、「今までの雪の学校」と題して、第1期?の歩みがスライドで投影され、その後島根先生から歴史の大切さについて、心温まるお話がありました。
そこで島根先生より「一期生がサプライズで来てくれました!」とご紹介頂き、ステージにあがりました。子供たちがわーっと言って喜んでくれたことが、とても印象的でした。
お祈りは、普段のように自分の体の前で手を組むのではなく、隣の人と手をつないで行いました。各グループ毎に、そしてスタッフ同士、手をつないでお祈りの時をもちました。
最後は雪の学校のテーマソングとしてもおなじみ、「やったっけ」の歌を全員で輪になって大合唱しました。静まり返った雪の野に響く歌声が、非常に感動的でした。
わずか2時間あまりの滞在でしたが、濃密な時間を過ごすことができました。
なお、インフルエンザで20名以上が途中帰宅となる状況でしたが、子供たちがとても良い顔をして生活していたことも、あわせてご報告いたします。
1973/昭和48年卒 古澤浩一