2011.01.12 更新
1月2日朝8時。第87回箱根駅伝がスタートしました。
ちょうどその頃、八ツ山橋少し手前では小旗を手に家族で応援に駆け付けた初等部生の姿が目立ち始めました。一区は福田雄大選手。
三位集団であっという間に走り去った福田選手に大人たち以上の大声で「ふくだー!!がんばれ!!」の子どもたちの声。眠気も寒さも一気に吹き飛んだ瞬間でした。
翌日は10区を走る小林駿祐選手を待つため、反対側東横インホテル前に大勢の初等部生が駆け付けました。復路は16位でスタートの青山でしたが10区小林選手が品川付近を通過する頃は9位争いに。早くからガードレールにピタッと張り付き、今か今かと選手を待つ子どもたちのまえを小林選手が走り抜けると、「待っていました!」とばかりに「こばやしー!!がんばれー!!!」と大声援。前日の往路に続き、復路でもさらに盛り上がりました。その後あとから来た集団と一緒になり、一時はシード権獲得も危ぶまれましたがみんなの応援に応えるかのようながんばりで見事9位でゴール!再びシード権獲得となりました。
子どもたちの純粋かつ必死な応援は選手たちにはもちろん、周りで一緒に応援していた私達大人の心にも大きく響き、勇気と元気を与えてくれました。また、子どもたちは最後まであきらめずに一生懸命頑張ることの大切さを選手たちから教わりました。
みんなが一体となった青山らしい戦いに胸が熱くなった箱根駅伝。今年も一年、神様のお導きのもと、それぞれが自分らしく頑張れる年になりますように・・・。