皆様、お元気ですか? 私は、15年以上、ソーラーカーを続けて元気にしています。
改めて、自己紹介をさせて頂きます。2003年から2006年まで、林洋一先生の助手を務めさせて頂きました、濱根洋人です。現在、工学院大学 教授、兼 同大学のソーラーカーチーム監督をしています。この記事は、同窓会誌の【元気にしています】のコーナーの続編・拡大版です。
1.ソーラーカーの魅力に引き込まれ、人生の一部に
私がソーラーカーをはじめるきっかけは林研です。この記事を執筆することになり、懐かしい写真を探しました。2003年、青山学院大学チームはオーストラリアのソーラーカーレースに参加しました。当時、林先生のホームページには、「好きに勝るものなし」と書かれていました。まさに私の人生はその言葉どおりになりました。2003年に私はソーラーカーデビューをして、気が付けば魅力に引き込まれて、現在までソーラーカーを続けています! 【元気にしています】というこのコーナーですが、手短にまとめますと、“キャリア17年目として元気に継続中。助手時代から変わっていません(笑)”。
2003年 オーストラリア ダーウィンをスタートする青山学院大学 Aglaia号
2003年 アデレードのゴール、見事に3000kmを走破
プロダクトクラス3位、Safety Awareness Award 受賞
ゴールを喜ぶ林先生と著者 シャンパンファイト (2003年)
デビルズマーブルを通過する Aglaia号 (2003年)
2.林ファミリー、毎年、楽しんでいます
林洋一先生と奥様の直子様とは、毎年、お会いしています。会食・BBQなど、林夫妻と一緒にいますので、林研に15年間以上、在籍中の気分が抜けません(笑)。夏は秋田県大潟村でソーラーカー大会が開催されます。青山学院大学は、第1回大会から継続して出場している最多出場回数の記録を持っています。青山学院大学チームにお会いすることが続いています。私は大学を移ったものの林先生の学生さんに毎年お会いするので不思議な感じです(笑)。当時、オーストラリア大会でスタッフをして頂いた方々とも楽しくお会いしています。
毎年、BBQや会食などで、大人の林ファミリーが集結
(2003年オーストラリア メンバー 林夫妻、コーディネイタ 阪本さん、カメラマン 佐々木さん、著者)
毎年、秋田県大潟村のレースで青山学院大学チームとお会いしています
3.14年ぶり、林ご夫妻と一緒にオーストラリアへ
青山学院大学チームがオーストラリアへ最後に参加したのが2005年です。2019年10月、林ご夫妻が私のチームに同行してオーストラリア大会に参加しました。林先生は14年ぶりのオーストラリアです。林先生みずから学生にモータを教えて頂きました。写真を見て頂いて、学生時代を思い出して頂けると幸いです(笑)。
当時、青山学院大学チームが訪れた場所をすべて訪問されていました。夕日をバックに撮影した写真は、青山学院大学チームがバーベキューをしていた場所です。海岸にある公園でBBQができる無料の施設です。ダーウィンの海岸でバーベキューを経験した同窓生の方へ、懐かしく感じられるのではないでしょうか!ダーウィンの町はきれいになっています。ぜひ、再訪してみてください。
2019年 ダーウィンにて学生にモータを指導している林先生
2019年 青山学院大学チームがバーベキューをしていたダーウィンの海岸
(私と林夫妻も写っています(笑))
2019年、林夫妻とオーストラリア ダーウィンにて
4.林ファミリーは永久に元気です
2019年3月の林先生退官パーティーでは司会をさせて頂きました。多数の卒業された皆様、林研究室にゆかりのある方とお会いできました。多くの同窓生が作り上げた温かいパーティーに感動しました。林先生へ卒業生から送られた記念品の1つが、ソーラーカーフィギアです。かなり精巧な作りです(笑)。私の人生を変えた、青山学院大学カラーのグリーン色のソーラーカーです。今後も元気に林先生夫妻と楽しみを続けていきます。
同窓会誌では紙面上スペースが限られていましたので、このWEBサイトで同窓生の皆様になるべく当時を思い出して頂こうと写真を中心にした記事にしました。少しでも懐かしく思い出を振り返って頂ければ幸いです。
最後に、皆様との再会を楽しみにしています。お元気で!
林先生へ卒業生より送られた記念のフィギア
著者が司会をさせて頂きました
(同窓生からの記念品に喜ぶ林先生)
2019年3月 林先生のご退官記念パーティー
(多くの卒業生が作り上げた温かいパーティーに感動)