第7代会長服部(2018年)
会長挨拶
服部仁志(1979年3月卒)
2018年の総会で機械工学科・機械創造工学科同窓会(AGME)の会長を拝命しました。私は大学院修士課程を含めると6年間、青山学院で学生時代を過ごしています。そのなかで交わった学部・学科生や研究室仲間、さらにサークル、アドグルで共にしたメンバーは、かけがえのない友人です。決して多くはありませんが、40年の時を経た今も交流が続いています。長い人生のなかで、学生時代は一瞬の出来事だったかもしれません。しかし、そういう友人を得る機会が数多くあったことを考えると、本当に濃密で貴重な時代だったなと改めて感じます。
AGMEでは、会員の皆さまの旧交を温めていただこうと、渋谷または相模原で年に一度、懇親会を開催しています。新旧の幅広い同窓生が集まり、懐かしい思い出、近況などを語り合う絶好の場となっています。現役の先生とともに、すでに退職された先生方も多く来てくださいます。是非、あの頃の仲間、大切な友人とご一緒に参加ください。もちろん、お一人も大歓迎です。新たな繋がりが生まれるのを楽しみにしています。
また、学生のサポート活動では、機械創造工学科の「機械技術と社会」という講義に同窓生をゲスト講師として派遣しています。就職活動または社会に出たときの参考になればと、中堅・ベテランの先輩が機械技術者としての経験を伝えています。
この他、優秀な成績で卒業した学生を、学位授与式(卒業式)の場で賞状と副賞をもって顕彰しています。
ご存知のように、理工学部は2015年に創立50周年を迎えました。2014年入学の機械創造工学科50期生も2018年3月に卒業し、AGME会員は5,570名を数えるほどになりました。このような多くの同窓生のご期待に沿えるよう、役員会が中心となって企画・運営を進めて参ります。AGMEがますます発展し活性化するよう、皆さまの積極的な参加ならびに、ご支援、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。