9月23日(木・祝)、「AOYAMA GREEN FESTIVAL 2021」は新型コロナウイルス感染症の影響を受け、初めてオンラインにて開催されました。9月末日をもちましてアーカイブ配信も終了させていただきましたのでご報告申し上げます。
例年は青山キャンパス全体で行われていた催しですが、今回はガウチャー記念礼拝堂や17号館の一部をオンライン配信会場として使用し、“オンラインで広がる校友の絆”をスローガンに、従来の同窓祭とは異なる取り組みに挑戦しました。
当日は、午前10時からの開会式で青山祝祭管弦楽団による前奏が行われ、厳粛な雰囲気の中で世界中の校友に向けて大学同窓祭の開会が宣言されました。日中は様々なオンラインコンテンツが提供され、公開講座や各同窓会企画を楽しむことができました。オンライン開催の利点を活かして計画された「海外支部と国内をつなぐトークルーム」では、同窓祭史上初めて世界各地の同窓会がオンライン上に結集する感動を共有することができました。
ガウチャー記念礼拝堂からのライブ配信では、SDGsトークイベント、陸上競技部応援ステージなど、注目の企画が続き、大変多くの校友にご視聴いただきました。在校生への奨学金につながるチャリティー企画では、歌手の河村隆一さんによるチャペルコンサートが行われ、視聴者はその美声に酔いしれました。イベント終盤には、本学カレッジソングの演奏が行われ、オンラインを通じて校友の心を一つにすることができました。その後、校友会有志によって新型コロナウイルス感染症と戦う医療従事者に向けた感謝の歌が捧げられ、閉会となりました。
例年のようにキャンパスを開放して華やかに開催することはできませんでしたが、様々な企画を通じて母校を感じ、校友の絆を確かめることができると共に、大学同窓祭の新しい歴史を刻むことができた特別な一日となりました。
改めまして、ご参加いただいた皆様や開催にあたってご支援いただいた皆様に御礼申し上げます。